第6話より登場した東京シティ・エスペリオンユースの背番号10番、栗林晴久のプレービジュアルが公開されました。
「エスペリオンユースの最高傑作」と評される天才ミッドフィルダー栗林の活躍にも今後期待が膨らみます。

今回のプレービジュアル公開にあわせて、栗林を演じる梅原裕一郎さんからはロングコメントが到着しました。
まだ謎に包まれている栗林について、梅原さんの視点で語られています。ぜひご覧ください。

 

梅原裕一郎 ロングコメント

Q1.第6話より、トップチームの練習に参加する栗林がとうとう登場しました。栗林の紹介をお願いできますでしょうか。

アシトたちよりも一歩進んだ存在として登場する栗林ですが、彼自身は飄々としていて掴み所がない人物です。
穏やかでマイペースに人を巻き込んでいくところがあると思います。
サッカーに対する情熱や強い自尊心は持っていて、試合中やふとした瞬間にそれが垣間見えるところが、彼をより一層ミステリアスにしているのではないでしょうか。

Q2.栗林を演じる上で、アフレコで意識していること、難しかったことなどあればお聞かせいただけますでしょうか。

栗林がよく浮かべている微笑が、嘲笑のニュアンスにならないように気をつけました。
また、他人に左右されないペースで話すことで、先に述べた彼の人となりを表現できるのではないかと思いました。
最初は僕も栗林のミステリアスさに翻弄されましたが、最近ようやく掴みかけています。

Q3.栗林のセリフで特にお気に入りのセリフがあれば、理由も添えて教えていただけますでしょうか。

先の話数になりますが、阿久津との会話です。「二人でよく話したよな、福田さんの野望を叶えるのに、サイドバックが穴だって」という台詞から、福田監督への絶対的な信頼や、阿久津もまた栗林と同じくサッカーへの情熱を持っていることが伺えます。

Q4.第6話時点ではまだ謎に包まれた栗林ですが、本格的な登場・プレーシーンを楽しみにしているファンのみなさまへメッセージをお願いします。

まだ栗林がどういう人物なのか分からないと思いますが、試合中と普段のギャップが魅力的なキャラクターです。
アシトと同じく情熱は凄まじく、天才的な才能を持ちサッカーに真摯に取り組む姿は魅力的に感じると思います。栗林とアシトが出会った事で物語はさらに進んでいきますので、最後まで見届けて頂けると幸いです。